サイズ調整ってできるの?靴修理店でバッチリ対策!

デザインが気に入って買った靴や、店頭で試着をしたけれども、実際に外で履いてみたらサイズが合わないことってありますよね。店の中での感覚と、外で歩いてみた感覚には大きなズレがあります。サイズが合わない靴を履き続けると、足を痛めてしまいます。そんな時に役立つのが、靴修理でのサイズ調整です。この記事では、靴修理のサイズ調整の種類と方法、靴修理店の特徴をご紹介していきます。

サイズが合わない靴を履き続けるとどうなる?

足を痛める女性外で歩いていて足の痛みを感じることは、誰もが経験したことがあるかもしれません。足の痛みにもいろんな種類がありますが、靴のサイズが合わない時にも足の痛みを引き起こします。足は第二の心臓と呼ばれているぐらい大切な部位なので、足が痛いと気分まで悪くなってしまいます。仕事のパフォーマンスも下がりますし、休みの日に外出するモチベーションも下がります。その気持ちはとても正しいです、なぜかと言うと、靴のサイズが合わないと、痛みだけでなくあらゆるネガティブな要素を引き起こすからです。

まずは、骨格が歪みやすくなってしまいます。靴のサイズが合わないことで、体全体に必要以上の負荷がかかってしまうからです。全体重の90%以上を支えていると言われている、人間の体にとって土台である足が、不安定な状態になるということは大変なことです。靴が合わないと足が悪いから始まり、順番に腰から背中、そして肩と体全身に負荷がかかっていきます。このことによって、体の歪みまでが生じてしまいます。足が痛いというところから、腰が痛い、背中が痛い、肩が痛いと、終いには体全身が悲鳴を上げてしまうのです。

これだけでも大きなデメリットですが、さらに他にも悪影響を及ぼします。それが、外反母趾です。サイズの合わない靴を履いていると、外反母趾になってしまいます。外反母趾になると足の親指が外側に曲がってしまい、重度になると歩行するのが困難になるほど痛みます。サイズの合わない靴を履き続けてしまうと大変なことになります。姿勢が悪くなってO脚や猫背にさえなります。痛みをかばうために変な姿勢を維持してしまうことで、体の姿勢が悪いまま定着してしまうのです。サイズの合わなく靴を履くデメリットはあまりにも大きいので、サイズの違う靴を履いているのなら、対策が必要です。

 

靴修理でサイズ調整をしよう!

サイズの合わない靴を履き続けると、あらゆるデメリットを引き起こします。もし、合わない靴を買ってしまったら、靴修理でサイズ調整する必要があります。この調整のことを、フィッティングと呼びます。一概にサイズが合わないという場合でも、人それぞれの足の形がありますし、世の中には様々な靴がありますので、サイズ調整のフィッティング方法にも色々な手法があります

幅がきつかったり、幅が狭い靴には、幅出しという方法があります。幅が狭い靴などを選んだ場合は、足の指が当たってしまったりして痛いので、幅出しすることでより快適な履き心地の靴に、生まれ変わらせることができます。この幅出しは、全体的に広げることもできますし、部分的に広げることも可能です。必要に応じて、かなり細かくピンポイントで調整することができます。また、靴全体をゆっくりと横に広げることで、本格的な調整を施すことも可能です。その他の方法として、パッドを入れて調整するものもあります。

例えば女性のパンプスの場合、パンプスの履き心地が悪い時には、靴を広げずに特殊なパッドを靴の中に入れることで、調整が可能です。パッドの見た目があまり好きでない方には、見えにくくするパッドもあります。オシャレを楽しみたい方にはカラーリングを選ぶことができますし、目立たずに綺麗なパッドで調整も可能です。単純に乗せるのではなく、うまく隠すこともできるのです。

また、女性のパンプスのヒールの底が固くて疲れるケースもあります。そういったケースの場合には、前底に重心がかかりすぎてしまい、姿勢が前屈になって体に負荷がかかりすぎてしまいます。そんな時には、ふかふかとした高反発のクッション素材を靴の中に入れることで、足裏が快適になって歩き心地が柔らかくなり、体全身が楽になります。その他にも、ヒールが高い場合にはヒールカットをしたり、ヒールが低い場合にはヒールアップをして高さ調整をすることも可能です。サイズ調整にはあらゆる手法があります。

 

フィッティングは店によって違う!

それぞれの人の靴の状態に応じて、フィッティングにはあらゆるプランが用意されています。フィッティングをすればサイズの合わない靴問題も解消できると考えられるところですが、次はどんなお店に修理を頼もうか悩む人も出てくるのではないでしょうか。

フィッティングは店によってそれぞれに特徴があります。靴の幅を広げたり、インソールで対応したりとあらゆる手法が用いられますが、場合によっては、新しい靴を買っときと同じように、またサイズの合わない靴の手に入れていまう可能性もあります。そうならないためにも、自分に合った靴修理店でフィッティングを頼むのが望ましいでしょう。一刻も早くフィッティングをしてサイズ調整をしたいと考えている急ぎの方には、スピードを売りにしている靴修理専門店がオススメです。このようなお店の場合は、サイズを横に広げる幅出しやパッドによる調整など、その場でスピーディーに修理してくれるので、時間を大幅に短縮することができます。価格を重視している方にもオススメです。工場に出して時間をかけて修理する場合には、コストがかかります。その代わりに店頭でその場で靴職人に修理してもらえることで、コストを安くすませることができます。

一方、時間や値段は気にせず本格的なフィッティングをしたい場合には、フィッティング専門店がオススメです。本格的なフィッティング専門店の場合は、3D測定器や足圧計を使って足の正しいサイズや足の状態、その人の歩きかたのクセなどを詳細まで計測し、一人ひとりにベストな靴修理、サイズ調整を行なっています。足の形や歩き方は人それぞれ違いますので、本格的に自分にフィットした靴修理を希望している場合には、専門店がオススメできます。その後に靴を購入する際にも、教わった自分独自のデータが役立つかもしれません。

靴修理をして、自分にとって最高のサイズ調整をしよう!

靴はサイズが合わないと、足が痛くなるどころか体全身の状態が悪くなり外反母趾にまでなって、終いには歩くだけで足に激痛が走るようになります。しかし、きちんと靴修理をしてサイズ調整すれば、見違えるように快適になり、靴本来の機能である、快適な歩行を助ける道具として生き返ります。サイズが合わない靴を買ってしまった時は、自分に合った靴修理店でフィッティングしてもらって、買った靴を大切に履いてあげましょう。

【参考リンク】靴 修理


***関連記事***
どこに修理依頼するか
交換のタイミング
劣化部分を蘇らせる
靴修理でのソール補強